本日武見敬三参議院議員ともお話しし、必ず、補聴器助成は実現できるよう動きます。
しかしながら、今議会で、少し内容に考慮が必要な陳情が提出されました。
私、辻村ともこは、長年12年間も聴覚障がい者6団体の皆様とボランティアの皆様の環境改善に向け働いておりますが、以下の通り、意見書への討論をさせて頂きました。
皆様、全世代型聴覚対策基本法が出来るまで少し待っていてください。必ず最良の形で実現させたいと思います。
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日程第17 議案第26号「難聴者の補聴器購入に対する補助を求める陳情」について、趣旨に大変賛成致しておりますが、手法における提案内容について、再考の余地があるため、残念ながら今陳情に不採択の討論を致します。
自民党としては、現在、武見敬三参議院議員と自見はなこ参議院議員より、「全世代型 難聴対策基本法」の制定を目指し、日本補聴器 販売店協会 他 補聴器業界3団体 と連携を取り進めています。これが成立しますと、まさに補聴器についての施策が日本で進んでまいり、私も提案をさせて頂きます。
私は、生活の質を向上させ人生100年時代に幸せに暮らす市民を増やすためにも補聴器の普及は大変重要であるとの認識をいたしております。
しかし、行政の民間企業との連携のあり方、行政の事業範囲、人員配置、人員育成など制度設計における検討には、ゆくゆく最良の事業となるよう、十分な議論が必要だと考えます。
本陳情では、行政設置を求めるケアセンターの設置について、予算の裏付けもなく行政に求めることは現段階では到底できない状況であると言え、本陳情の総論に理解と大賛成を致しているからこそ、手法の提案内容に無理があると良い事業にはならないと考え、今回の陳情に総論賛成しますが、陳情採択には不採択とさせて頂きます。
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